歳をとるという事

母がよく言ってたのは「歳をとるといい事ないね!」と。
『新・橙色の嘘』には「歳をとるって得をすることなのね」という台詞がある。
これは両方とも本当のことだと思う。
一方的にどちらかが悪いというものではない。
自分の事で言えば、それこそ26年前の『センポ・スギハァラ』の旅公演中、影階段が外れたせいで、1,5メートルの台から落ちた。
そのせいで長年腰痛に悩まされている。
特に近年は膝痛にも。
でもそのおかげで自分の身体とも向き合えてる。
台詞もそうだ。若い時は覚える努力をしなくても自然に入ってたけど〜最近はそう簡単にはいかなくなった!
でもそれにより、前よりジックリ考える。

今度の芝居はまさにそうだ。本番まであと11日、明日からまた台詞と格闘だ!4837C16A-E13C-4490-9F86-233570C56F30.jpeg
写真は友達から

良い芝居って何?稽古場から〜

『新・橙色の嘘』稽古中です!この作品は30年くらい前に全国巡演した『橙色の嘘』を書き直したもの。
鈴木瑞穂さんの名演が話題になった作品。でもその時期私は、父の介護に明け暮れ、仕事も超忙しかったので、あまり本番を観なかった。
今度やる役は主役の陽子の友達でベテラン看護婦の役。
何故かこの役には愛着を感じる。それは彼女が働いているからだし、女同士の友情に感じるものがあるからだと思う。
私もいろんな想いを仕事でしている。もちろん人生で言えばもう終着駅に近づいてるわけで、この歳まで芝居を続けてこれた事には感謝しかない。

そして亡くなった父と母の事も考える。
人生の機微をどれだけ表現できるか!これからが勝負だ!
写真は芝居にも登場するカラスウリ!演出家が見つけてきた!791D5C6F-CC43-48F2-957A-E4CEFAFFCA86.jpeg

ハンナの母、マルケータ‼️

必要があって舞台写真を探したけど、紙焼きじゃなくなってから、自宅にはほとんどない事が判明!劇団で探したら、
偶然『ハンナのかばん』の初演の写真が見つかった。チョット気に入った写真!
ハンナは私が企画した作品で人一倍思い入れがある。ハンナの母マルケータ役。
本音を言えばもっともっと演りたかったなぁ!
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新・橙色の嘘

文学座のアトリエ公演観に行った!芝居の事は又ゆっくり書きたいけど〜。
後ろの席の人〜年齢は?〜が、これ新劇?そういえば新劇って死語だよね〜と。
確かに今は境界線がハッキリしないし、以前言ってた商業演劇というのもどこまでを言うのかな?と思ったりする。
でも『新劇』という言葉に想いを込めた先人達の《想い》は伝えていかなければいけないと改めて思った。
たまたま『橙色の嘘』の初演の機関誌に今は亡き早川さんの記事があった。評判を取った作品だからハードル高いけど、楽しみたいな。久しぶりの会話劇。
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